松岡正剛氏の公開講座を聞く
「情報はひとりじゃいられない――『知』と『遊び』のための編集工学」
- コップを30回言いかえる
- 「コップ」「器」「ガラス」「物体」……
- 自分と対象との関係で名前がかわる
- 情報と人間の間を埋めるために生み出された文字や様式は、インターフェイスである
- 人間の身体も内外を繋ぐインターフェイスである
- 身体に情報がどのようにインプット/アウトプットされるのか
- そのI/Oの不十分なところを補うため、文字や様式、装置などのインターフェイスが生まれた
- 身体に情報がどのようにインプット/アウトプットされるのか
- 情報はあらゆるところに存在するが、「あれは何だろうか」といった刺激・契機があって初めて情報としての形をとる
- 情報は、呼び出されるものである
- 呼び出す手段
- 情報の在り処から、フィルタを通じ、こちらに情報が伝わる
- どのようなフィルタか
- こちらはどのような文化圏か
- 同じ手振りでも、文化圏によって意味が全く異なる場合もある
- 情報は、呼び出されるものである
- 選択的優位性
- ことばは音声だけでなく唇形でも伝わるが、一般には、音声に優位性が与えられる
- 音楽は身体でも聴ける
- ZENetic Computer
- 図書街
- 1対1で対応できない「遊び」
- およそすべての遊びは、その手法により「ごっこ」「しりとり」「宝探し」に分類される
- イメージをマネージし、マネージされたものをイメージに戻す
目新しいものが提示されてなかった(もしくは自分がそれを認識できなかった)せいか、どうも今ひとつ楽しさを感じられなかった。もっとこう、どきどきさせられたい。きっと研究者としてはすごい方なのだろうけど……。あと、隣席に座ったおっさんのいびきが、たまに気になった。