黙々

nksn2005-12-22

安息日。歯医者にゆくつもりであったが、外の白さに恐れを為して諦める。この世には、歯よりも大事なものが、いくつもある。本を読んだり緑茶に梅干しを投下したりして、静かに一日をすごす。どこも壊れていない座椅子に替わる新しい座椅子が現れるが、現状に不都合はないので、新しい座椅子は粗大ごみのように部屋隅で立ち黙っている。