香嵐渓・金山

会

nksn2006-08-12

あまり寝られぬまま集合し、レンタカーで香嵐渓へ向けて走り出す。目的地に近付くにつれて怪しくなる雲行き。「山の天気は変わりやすいからすぐに晴れる晴れる」と呪文をつぶやきつつ良い感じに遊べそうなところをさがすうち、雨は本降りに。友人らが川あそびをしている横でひとりお酒を飲んでぽかぽかすてきな時間を過ごすために持ってきた未着手のハードカバーとDS Liteは、ただの荷物化。
諦めて近くの温泉（岩神の湯）へ。水着を持ってきた友人らが混浴風呂＆プールで（たぶん）きゃっきゃと楽しんでいる間、ソロ行動。「温泉で停電」てう状況は、二度目（一度目は深夜だったが……）。稲妻の炸裂音と降りしきる雨にあたまを打たれながら、ぬるい露天風呂で脳を溶かす。じきに雨もあがり、雲間から日差し。なるほどこれは北風に勝つわけだ。何となくサウナ。床もひな壇も接地するには堪え難い熱さで、さりとて見知らぬ対戦者たちの手前すぐに逃走するわけにもゆかず、ハードカバーもDS Liteもなしに、ぽかぽかを大いに超えた皮膚危機時間を過ごす。完全にのぼせてしまい、出たあとも動悸が変な感じで困った。
眠気にあたまを殴られながら、ふたたび街へ。自分だけ運転していないことについては、もう、考えないことにする。金山で飲酒して帰る。そこそこな時間飲み続けていたけど、記憶はわりとクリア。緑のガジェット（Ｖ４０１Ｄ）をなくしてからこっち、まだ一度も記憶破棄していないなあ。

  • 円卓メソッド
    • 自分が話したいことにつながる問いを同席者に順にぶつけてゆき、空気を暖めてさいごにしたり顔で話す
    • 誰かに話させたいことがあるときにも使える
      • この場合は、空気の力で背中を押せる寸法
    • 酒の席の話題脱線力を侮ると、自分（もしくは狙ったひと）の番が回ってこない
  • 貴様の売りは何ですか
    • 他者のことばで表現したがるのは照れなのかな
    • 自覚してはじめて武器になる
      • 逆に、自覚されていない武器など恐るるに足らんとおれは思うのだ
  • 相応でありたい件
    • 自然体（笑）信奉かしら
    • 背伸びした立場に落ち着いているひとは、実際周囲では見当たらないんだけどね
      • 逆に、あのひとはなぜあの立場に甘んじているのかしら、てのは、ないでもない
  • パーフェクトな休日感を過去に持っているおれは、とても幸せだと思う