『幻想水滸伝 ティアクライス(NDS)』

nksn2009-01-12

  • http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%BB%E6%83%B3%E6%B0%B4%E6%BB%B8%E4%BC%9D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9
  • 108人の仲間達からお気に入りの仲間を侍らせて旅をするオーソドックスなRPG
  • それほど難易度の高くない戦闘
    • 突・斬・叩の3属性+魔法・杖などの無属性攻撃
      • 各敵の属性に対する弱点・耐性設定は戦闘中に表示されるが、戦闘中に装備を変更できるわけではないので、耐性属性の武器で固めてしまっている場合の絶望ぷり
      • とはいえ与ダメージが数割減るだけなのでごり押しでもわりといけるレベル設定
    • 特定のキャラ同士がパーティ内にいるときに使える連携攻撃
      • MP消費なしで強い攻撃を繰り出せるというメリットと、4人しか参加できないパーティに特定の2人以上を入れなければならないというデメリット、その天秤
      • ストーリィ展開上強制的にパーティに参加するひとに合わせて連携要員を入れておくと、ダンジョン潜るときにはMP消費を抑えられて良い
      • でもま、決定打になるほど強すぎるわけでもないあたりの威力設定が良いのかな。あくまで瑣末な迷い
    • 敵とのレベル差で取得経験値に大きな補正がかかるので、ものすごくレベルの低い仲間を入れておいても、すぐにレベルが追いつく
      • このあたりは、お約束上大量の仲間を出さざるを得ないこのシリーズの大きな工夫か
      • たまにレベルの逆転現象が起こるのはご愛嬌(パーティ内であまりにレベル差があると、取得経験値の差から、低レベルキャラが高レベルキャラのレベルを追い抜く)
      • ずっと出ずっぱりの主人公と入れ替わりの仲間キャラが大体似たようなレベル、てう哀しさはあるが……
    • 戦闘時、個別指示が面倒なときはおまかせを選べばテキトーに通常攻撃しておいてくれる
      • ダンジョン潜って少し経つと致命的な被ダメージのないレベルまで上がるので、おまかせを選んでおけば大丈夫げ
      • まあ、ストーリィ上必要な程度のレベルに達してしまえば戦闘の駆け引きが消滅することの証明でもあるのだが
  • そういえば、MPで困ったことがあまりない
    • レベルアップするとHP/MP全回復するので、どんどんストーリィを進めていけば、レベルアップで回復しながらダンジョンを進めることができる
      • そういうプレイを推奨しているということなのか
    • レベルアップしなくても、MP回復アイテムを買い込んでおけば問題なし
  • 各種クエストで仲間が増えたりお金が貰えたり
    • エスト受ける→勝手にストーリィ進行→何もせずにクエスト達成、なクエストは、どうなんだろうね
    • 達成条件が分かりづらいクエスト(特定ステータスが○○以上のキャラが○人以上、とか)は、攻略サイトの存在が当たり前な現代仕様?
    • Wifiなクエストは、やりたくても周りに同じソフトを持っているひとがいません……!
  • 中二ぽさ全開な単語で、楽しくなってくる
    • 「融解の光珠」「不可視の天蓋」「秘枢たる線刻の書」ほら、楽しくなってきた!
  • 交易による容易な金稼ぎと、装備品の高価ぷり
    • 街ごとに交易品の値段差があるので、これを売り買いすることで荒稼ぎ
      • 交易額によって新規交易品・装備品の追加などはあるのだが、この交易の、壮絶なる面白くなさが……
      • しかし、終盤に近づくにつれて装備品が総じて高価設定になっており、敵を大量に狩るメリットの薄さから、交易せざるを得ない
  • 結局このゲームは、どんな客層を対象としているのか?
    • まあ、キャラ萌え層は言うまでもないか
    • その時々に把握しておく事柄が少ないので、細切れの時間でゲームを進めるひとにはやりやすいゲームだと思う
      • そういう意味で、非常にNDS
      • なおかつタッチペンもあまり使わないので、電車プレイにも向いている
    • 自らの分身たる主人公が「そんなの、やってみなきゃわかんねえ!」て言い続けるのに耐えられるひと推奨
      • 成長とか、ないのよね……
  • やりこみ要素ぽいところにはあまり突っ込まないように進めてクリアまで40時間程度かかりましたが
    • 急げば30時間程度?
    • これまでのシリーズは一切やったことなかったけど何も困らなかったし、大きなガッツポーズはないけども着々と良時間を過ごせた感はある、かな