通販で自転車を手に入れたら……

  • プレゼントで折りたたみ自転車をもらったのだけど、amazon購入なので防犯登録がされていない。調べてみると、そこらの自転車屋さんは他店で買った自転車の防犯登録をしても儲けがないので、門前払いされることも少なくないらしいことがわかった。防犯登録の有効性は実に疑わしいけど、とはいえ、一応登録しておいた方が職質されたときの面倒くささが減るかなあと思い、登録してみるテスト記。東京都中野区の場合。
  • 防犯登録に必要なもの
    • 自転車本体
    • 販売証明書
    • 身分証明書
  • ネットで調べたそう遠くない自転車屋に行って防犯登録したい旨伝えると、警察署で防犯登録用の書類を書いてもらう必要があるとのことで、その近くにある警察署へゆく。案内受付でその旨を話すと10分ほど待たされて生活安全課へ行くように言われる(どうやらあまりないケースの様子)。生活安全課で警部補さんに事情を話し、ネット通販で自転車が買える現代のしくみを解説し、登録の書類を書いてもらう。なお、中野区内ではいくつかの警察署がそれぞれの管区を持ち、その署で出した書類ではその管区内の自転車屋でしか防犯登録できないらしい。ぼくの住処は今回行った警察署の管区内ではなく、場合によっては職質時に管区外の登録について問われて少し面倒かも知れないことを警告されたが、晴れた日曜に警察署を二つも回りたくないので、そのままその署でやってもらった。
  • 書類を書いてもらうために
    • 自転車本体に刻印されたシリアルナンバをチェックしてもらう
      • これで盗難自転車でないことを確認するらしい
    • 贈り主への確認
      • 通常「譲渡します」旨を記したもの、あるいは本人へその場で電話して確認をとる必要があるらしい
      • 電話が繋がらなくてどうしたものかと困ったが、納品書に記された贈り主からのメッセージや警部補さんとの会話などから不審判定をスルーしたようで、まあよし、となった
  • 汚い字で書類をを書いてもらい、再度自転車屋へ。最初はつっけんどんだったものの、チリンチリンを買ったら一気に機嫌がよくなり、空気も入れてくれた。登録料は500円。ちなみに現代の東京においては基本的にチリンチリンを鳴らしてはいけないらしいことを教わった。怒られるらしいよ。でもま、いざというときのために。
  • まとめ。通販自転車は、とりあえず現物と納品書と身分証明持って近隣の警察署(できれば管区の署)へ行けば良い。自転車屋はそこで何かを買うと気持ちよく応対してくれるかもしれない。がんばれ!
  • いじょ。