サーモン烈破

nksn2006-09-11

回転寿司にゆくたび、雑多な人種がひしめきあって世を形成しているのだなあと痛感する。理不尽に子を叱る親もいれば、子が何をしても叱らぬ親もいて、とくにそれらについて意見はないのだが、異様な人気を誇るサーモンが次々と手前の席で消化されてゆく光景を、濃くとも薄くともさほど味に変化のない茶を啜り、ただ、眺める。みなよく食べる。