2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

西澤保彦『麦酒の家の冒険』(2)

「ちょっと待て。寝るために、というのはそれは、文字通りの意味なのか? 男と女が一緒に寝る、とかそっちの方の意味ではなくて、睡眠をとる、という意味の?」 「そうです。その人物というのは多分独りだと考えられますから」 「そりゃ独りだったら、エッチ…

留守番

○○は、世間話に成功した!

受付/監視

沈黙はそれなり

八事

使えない上司的 童心にかえって敵愾心をむきだしにしよう! 「気持ちわるい」 万能表現 許せること、許せないこと 許すこと、許さないことによる効果はいかに 泥酔・終電後で、呼びつけた友人に車で家まで送ってもらう。最近こういうパターン多いな。何を焦…

手下

相対生かし、相対殺し

時雨沢恵一『キノの旅 ―the Beautiful World―』(1)

「おそらく相手の狙う先と、目と指の動きを見ているんだろう。前二戦ともああやって、パースエイダー使いを倒した」 「凄いじゃん。世界は、美しいかどうかは知らないけれど、広いね」 「今日は積読塔から本を抜いてくるのを忘れた」「暇なバイト時間が目の…

受付

ありもしない仕事もない

業界標準規格帰依の宣告

鯨統一郎『すべての美人は名探偵である』(2)

「そうですか。でも食事だけじゃなくてシェイプアップの知識は持ってないでしょう」 「それは末安君に任せる」 「末安幸奈ですか?」 「そうよ」 信じられない発想だ。幸奈はガリガリの躰をしている。 「彼女、体型は貧弱に見えるけど、貧弱だからこそ、シェ…

受付/監視

根勝ち

手下

近付こうとする遠さ

通う月曜

歯医者の待合室にセレブ賛美な雑誌があり、ついつい面白くて眺めてしまう。セレクトされるに至った理由も状況も想像できなくて、歯医者さんを見て、顔を背けて笑いを噛み千切っては捨て。 先輩からもらった AQUA ANT FARM のアリゲルづくりをして、秋の夜長…

留守番

風吹かぬ、一曜。

名古屋駅

最終日の万博にゆこうと誘われるも、会場内リアルタイムカメラ画像を見て断り、妥協案の映画『チャーリーとチョコレート工場』鑑賞。わるくないが、とりたてて拾うところも見つけられず。「普通に良い映画だよね」「うーん、まあ、ねえ」などと。ささしまの…

秋葉原で本場のメイド喫茶に行ってみる

西日暮里で用を済ませ、秋葉原へ。車の停めるところのなさに東京を感じつつ、色々回り、@ほぉ〜むCafeへ。ドンキホーテ客層(若者)の多さ。接客のテキトーさ加減にぐったり。噂に聞く3分500円のゲームに興じるひとを眺めつつ、メイドさんとのプリ…

国道1号線を上ってみる

夜、「1号線てどこまで続いているのかしら」という話題から、国道1号線で名古屋から東京までゆくことに。免許を取っても助手席びとであることの申し訳なさはさておき、箱根の蛇行具合には息を呑みつつ、朝、東京に。晴→雲→霧→雨。約7時間。助手席はあくま…

塩釜口

挑戦することの対外的優位 精神的満腹感 もんじゃの容積 水分の蒸発 混入空気の膨張 一般人の観察下におけるコスプレ喫茶の大人しさ

安息日として

ぱたぱたと家事。夕方久々に歯医者へゆき、いろいろと小言を聞かされながら痴態をさらす。歯医者へゆくたびに「もう1週間来るのが遅かったら大変なことになってたよ」と言われているのだが、これって何だか霊感商法ちっく。血の味を存分に思い出したところ…

鯨統一郎『悪魔のカタルシス』(1)

「まず化石の研究によって判ったことから話そうか。この化石を発見したというだけで、お前の名前は人類の歴史に永遠に刻まれるぜ」 「そうかな」 「もし人類の歴史がこの後も続けばの話だが」 悪魔の化石を見つけてしまった主人公が、まわりの誰が仲間かわか…

春日井

肉の気運 食べ放題損得分岐点 俗物対比 意思表示をしたがらないのは何故か 構成までしているとは思えないし 選択することを望まれる機会は多いのに その空気自体を読めていないのかな 5年前くらいのアキバて、そうも美少女系だったか? 眠気が最高潮に達し…

受付/監視

人工自然現象と、通り雨に憤るひと

手下

ライトウェイト・ハートフル・ルーチン

日比野

待つことの変換先 記憶トリガとなる音楽 車でよく聴いた曲 Those were the Days ハイジ的なもの 相対年齢による話題の制限 ヒエラルキィを意識することによる成長 2段目で止まることなかれ

高田崇史『試験に敗けない密室 千葉千波の事件日記』(3)

「で、でもさ、慎之助。お前なんて、タクシーに乗った途端にいびきをかいちゃって、行き先なんて何も気にしてなかったじゃないか!」 「なんだと! 責任を転嫁するのか! この転嫁という言葉には再婚という意味もあるが、今はそっちじゃない方だ」 「あっ! …

豊田

点同士の遠さ 配置は均衡を約束しない 名前を呼ぶ回数の少なさ 特定の誰かに向けた発言の少なさ? わかりやすい役割分担

鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』(7)

「気のせいかしら? いま宮田さんが東北って言ったような気がしたんだけど」 「耳はいいようだな、早乙女さん」 「じゃあやっぱり本当に言ったのね? へたなジョークを」 「ジョークじゃない。邪馬台国は東北にあったんだ」 「ひとつ訊いていいかしら?」 「…

八事・塩釜口あたりの坂を歩く

昼過ぎに目覚め、塩釜口の頤和園でランチ。自らの小食を呪う機会は数知れない。一人前の食事を無理せず平らげられたら、精神的に得られる楽はとても多いだろうと思う。八事・塩釜口あたりの坂を歩き、古本屋で色々物色しながら帰る。本を読みながら、『魔女…

八事

別種の影響を連続的に受けることで、劣化合成 どんな味にも染まる食材は、珍重されるだろうに 他人と暮らせない、という予想 根拠のなさが救いか オタク属性を隠すこと、曝すこと、誇ること 態度そのものよりも信念の提示が印象を決めるのかも ひどく酔って…

普通自動車免許を取りに行ってみる

送り迎え付きの良い身分で、平針運転免許試験場へ。色々な窓口をたらい回しにされつつ、学科試験は特に問題もなく通り、免許を取得。技能を得るための苦悩やら時間やらと学科試験のあっけなさとの対比に、少しだけ哀しくなる。ペーパードライバの王道を約束…

日常復帰衝撃吸収

名古屋へ帰った途端にたばこの消費量が激減する。洗濯物を干したり入れたりして、一日をやりすごす。想像以上に長い期間住むことになった向こうの生活に慣れた身体をこちら用の設定に戻す作業をいくつか。過去参照用の広島流刑記をIG@d.hatenaに貼り付け…