2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

留守番

「去年まではできたんだ!」を3分くらい繰り返される

手下

ことばだけで何とかなる世界

名古屋駅

13連休とか、ゲーム業界かっけー 現実的な選択肢としての150万円と結婚 ひとがふたりって、恐ろしい ひとりでも恐ろしいが 多人数向けペルソナ使いは、1対1の局面でどう動くのか 就職の当たり外れ格差 予測出来るのは上澄みだけなのか 非プログラマ属…

留守番

いくつになっても枠内で

受付

パニーニをつくるようにひとを流す

北村薫『覆面作家の夢の家』(3)

「岸田今日子さんだったか、マリエンバートで庭園の写真を撮って来たといいます。贅沢がしたかったんですって」 「ほう」 「その贅沢というのが、一年経ったらアルバムに貼って、脇に書くことなんです。《去年、マリエンバートで》って」 《覆面作家》シリー…

おはなしの世界を見失うと、世界についておはなしできない

留守番

それでは2ヶ月後にお会いしましょう

実家住まい

昼に起き、日が沈むまで家事代行。自分以外の家族が皆労働者であることに対するコンプレックスを解消する日と言えなくもないが、少なくともこれは求めた一日ではない。様々な制約によって切り捨て難いものは、もっともらしいことばで撥ね除ける必要がある。…

上前津

ビールを飲んでいかに嬉しい顔をするか

留守番

脳外概念

北村薫『六の宮の姫君』(3)

榊原さんは、日本酒をくいくいと飲んだ。水のように、といいたいが、水だったらあんなには飲めないだろう。 《円紫さんと私》シリーズ第4作。事件はなく、《私》の卒論の題材である芥川龍之介まわりのいろいろをときほぐしてゆく。日常に潜む謎を解き明かす…

受付/監視

飽きるほどに静謐

低迷による逃走

森博嗣『ダウン・ツ・ヘヴン』(4)

「勝てると思う、というのと、五分五分、というのと、どっちが本当? だいぶ食い違っていると思うけど」甲斐は真剣な顔に戻った。まだ僕を見据えたままだ。 「五分五分だったら、勝てます」僕は答える。 「意味がわからない」彼女は首をふった。 「客観的な…

手下

出会う場所が違えば

北村薫『秋の花』(4)

もっともよく聞くと、発表当日の土曜日曜には九州からしっかり背の君がいらっしゃるそうだ。彼氏は今年卒業した、そのサークルの先輩なのだから、来て当たり前といえば当たり前だが、まあ、脇で見いている立場としては肩をすくめて《御馳走様》といいたいと…

留守番

笑む研

表面を滑り落ちる者をわらう

手下

規格外教育

北村薫『覆面作家は二人いる』(4)

読んだ人は殆どいなかったようだが、数少ない何人かはわざわざ電話をくれた。 ライバル誌の編集からも紹介してくれといって来た。 「ああ、すみませんが、あの人、対人恐怖症なんですよ」 それじゃあ担当のお前は猿かといわれた。 《覆面作家》シリーズ第1…

留守番

偽故障症

受付

毒を抜いて物足りない日

北村薫『夜の蝉』(2)

私は、円紫さんの顔を穴のあくほど見詰めた。それからいってやった。 「円紫さんて、可愛くないですね」 「いや、可愛いですよ。あなたにはかないませんが」 「もう」 私はわずかにこぶしを挙げて、こらしめる真似をした。円紫さんは頭を下げた。 「参りまし…

停電

何気なく大学のエレベータに乗ったら、急に照明が落ち、少し遅れて非常灯が点く。ドアが閉まる前だったので、降りていつも使っている階段を。タイミング次第では閉じ込められて極限恐怖譚のストックができるところだったのだが。惜しい。非常ボタン押したい。

証明されたのは、何か。

留守番

週一間隔世間話終盤戦(決して話は展開しない)

車道・大衆食堂・神戸在住

朝方まで友人宅で喋ったりだらけたり。昼過ぎに大衆食堂的な大衆食堂へ食べにゆく男三人。意外に経済的ではない気がした。帰りに本屋でアフタヌーンを立ち読みしていて、先日読んだ北村薫『空飛ぶ馬』の空気に対して薄ら感じていた既視感の正体が、木村紺『…

八事

近況 萌え属性 代官山メガネ パン屋さん(新機軸) 小説書いて一山当てようぜ(無理) 苦労話 昔話 伝説話 自覚があることを付け加えながらの愚行は、言い訳なのか、諦めなのか 良い思い出化の認識を共有 リンクを切らないための努力 努力てう表現は不自然な…

キートン山田氏の講演会へゆく

おはなし自体は本屋の売れ筋エッセイに散見されそうな「あきらめずにがんばれば何とかなるよ」とか「自分の殻を破りましょう」とか、そんな感じで、特にガッツポーズどころはなかったが、質問タイムの砕けた喋りになると、喋り慣れているひとらしく、なかな…