2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧

天高く哀しむ

院生室で目覚めて朝から夕方まで働いたのち、急いで帰宅。風呂やら食事やらを手早く済ませて大学へとんぼ返り。地下鉄移動時間と留守番バイト時間だけが読書に没頭できるユートピアなのだが、ただ只管に疲れてしまって地下鉄移動が睡眠時間に化けてしまった…

受付/監視

ジェネレーションギャップということばが何だか懐かしい

手下

適正なレベル設定を前に、困惑

意図せぬ掘り起こし

留守番

気になる分け目

北村薫『月の砂漠をさばさばと』(3)

お母さんは、あの時、最期に真剣な顔になりました。名字の方が替わるということについて、考えてくれたのです。 お母さんの心の中に浮かんだのが、どんな思いだったか、さきちゃんには、はっきりとしません。でも、お母さんが何かを考えたーーということだけ…

肌寒い10月中旬に、夏休みのおわり感

せっせと慣れないアルファベットを打ち込んだ英論文のPDF版をネット上に見つけてしまう不幸。殆ど意味の分からない機械翻訳結果を元に、日本語化に励む。打ち込んでいる間にも何となく読んで意味の分かるところもあったのだが、それを正しい日本語にする…

古泉迦十『火蛾』(3)

「愚昧、なのですか?」 「唾棄すべき愚昧だ」影はきびしい調子でいった。 「生と死は神の手にあるにもかかわらず、自らの定めし生と死という言葉に懊悩する愚昧。魯かなるかな。言葉を識るがゆえに、言葉を得て満ちたりる人の無知よ」 12世紀の中東、とい…

電球切れたか

昼過ぎに院生室で目覚める。気分がすぐれず、あたまをぐらぐらとさせている内に時間が過ぎ、夕方、勢いをつけて大学を後にする。英論文邦訳進まず。作業に向かう気になれない。水曜に発表なので、そろそろ必殺技を閃いたりしないかと頭上を気にしている。

留守番

鬼が笑えば来年の心配

受付/出張

無理して舌回し/歴史と立場に板挟まれ

鯨統一郎『新・世界の七不思議』(5)

「はあ?」 静香はカクテルグラスを手に持ったまま口を開けて宮田を見つめた。 「ねえ。“はあ?”よりもっとおどろいたときの、しかも軽蔑のニュアンスを含んだ感嘆詞ってなかったかしら。いま使いたいんだけど」 『邪馬台国はどこですか?』に続く、歴史上常…

よくわからないけど合金

何がそれを呼び起こすのか、不思議な夢で昼過ぎに目覚め、洗濯機の音を流す。夕方、歯医者。ようやく治療のための下準備が完了したらしく、左奥歯に合金を詰められる。子どもの頃のいやな記憶を塗り替えるかのような無苦痛で事が進むが、そもそも子どもの頃…

豊田

天は道の上に道を作らず いや、立体交差するし 出された食べ物を残すのが嫌だというひとは、水に浮かぶ氷をもがりがりと食べてしまう覚悟があるのか 氷って、食べ物なの? 違うとしたら、食べ物って何よ 「彼女が作ってくれたお弁当の蓋を開けたら、箱一杯に…

留守番

漠然とした偉さ

耳を閉じ、他事を考えよう

豊田

だれの、どこか

受付/監視

スキャナ百試

手下

経験によって構築された帰納法

金閣寺〜伏見稲荷大社〜事故

金閣は、そのものよりも、それを見ているひとたちの動き。手頃な小銭置き場トラップの設置実験とその反省などをする。基本的に失敗。 伏見稲荷では、鳥居による三次元洞窟探検。高校の頃、矩形のみで描画された三次元コースを飛行機で飛ぶゲームをネットで落…

国道1号線を下ってみる

9/22の続編として、深夜、国道1号線で名古屋から大阪までゆくことに。少し風邪気味で喉が痛く、窓の外の風景ともいえぬ風景を見つつ、後部座席から前の話を聞いて過ごす。朝方、京都あたりで車を泊めて寝る雰囲気にもなるが、寺社の駐車場はまだ開かず…

非線形読書

思い出したように本を読み、思い出したように風呂に入り、思い出したように食事を摂る。ノンリニア・リーディングて、つまりはこういうことだろうか。一歩も外へ出ることなく、一日を終了させる。 英論文邦訳は自力解決の果てしなさを感じ、機械翻訳の助力を…

北村薫『スキップ』(9)

「――わたしは、あなたにとって、お話であり、絵であり、音楽。――そして風なのよ」 新田君。あなたも、わたしにとってそうなのよ。 「――愛してちょうだい。好きになってちょうだい。ありがとうというわ。でも、でも――手をつなぐことは出来ない」 非ミステリィ…

金山

金曜の重要性 決断を委ねることの恐ろしさ 器の問題 理不尽なことを理不尽なまでに受け入れるのも 最低限の条件 文化・体験の共有 「視野が狭い」て言う奴は視野が狭い? バカて言う奴がバカ? 賭博に対する嫌悪 身体的に許容される状況の要求 遠慮のない状…

留守番

コピーを満足に

受付/監視

内職を期待してはいけない

痛くする

本日休労日。夕方歯医者へ歩き、削られ、いやな汗をかく。曰く、「ジュースの類いをちびちびと飲んでレポート書いたりするんだろうけど、それが一番良くないのですよ」と。胸に手をあてるまでもない。レポートはめったに書かないけど。 真っ直ぐ帰ることを良…

松岡正剛氏の公開講座を聞く

「情報はひとりじゃいられない――『知』と『遊び』のための編集工学」 コップを30回言いかえる 「コップ」「器」「ガラス」「物体」…… 自分と対象との関係で名前がかわる 情報と人間の間を埋めるために生み出された文字や様式は、インターフェイスである 人…

受付/監視

純然たる眠気との戦い、刹那に見る夢(ファンシィ系)

手下

ある教室内における系統分布 正統派モテコミュニティ エキセントリック系モテコミュニティ 運動部系コミュニティ 開かれたオタクコミュニティ 閉ざされたオタクコミュニティ 他、3名以下の小規模コミュニティとひとりぼっちさん 閉ざされたオタクコミュニテ…